基礎知識データベース

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医療器具・機器

カテゴリ: 生物学

広告 反芻[rumination]ウシ亜目(反芻亜目)などに見られる,一度飲み込んだ食物を口へ戻して咀嚼し,再び飲み込む行動のこと。反芻を行う動物はいずれも草食性で,食道が変化した第一胃(瘤胃),第二胃(蜂巣胃),第三胃(重弁胃)と本来の胃である第四胃(皺胃)の4室からなる(ただし …
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広告 プライド(pride)ライオンが形成する群れの通称。由来には諸説あり,「百獣の王」とも呼ばれる誇り高いライオンの群れを象徴して呼ばれるようになったというものから,「獲物」を意味する”prey”やラテン語の「事前に整える」といった意味の”prepare”とも言われてい …
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広告 デビル顔面腫瘍性疾患[Devil Facial Tumour Disease:DFTD]タスマニア島に生息するタスマニアデビルが感染する致死性の悪性腫瘍。デビル病とも呼ばれる。DFTDに感染した個体が他の個体を噛むことによって伝染する。発症すると顔面や頸部に腫瘍ができ,多くは採餌困難に …
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広告 有袋類(Marsupialia)哺乳類のうち有袋上目に属する動物の総称。子宮が2つあるため二子宮類ともいう。かつては有袋目だけが置かれていたが,現在では7つの目に分類されており,これらを有袋上目としている。ほとんどの種はオーストラリアに生息しているが一部は北米南部 …
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広告 単為結果[Parthenocarpy]果実は通常,受粉を行うことで果実が形成されるが、未受粉でも果実が形成されることがある。これを単為結果または単為結実という。自然界ではキュウリ,バナナ,パイナップル,イチジク,温州ミカン,カキなどに見られる。基本的に単為結果で形成さ …
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広告 ダコタ[Dakota]1999年に発見された極めて保存状態の良い6700万年前のハドロサウルスの化石。一般に散逸して発見される骨格がそのままの状態で保存されており,通常では腐敗して失われるような皮膚や筋肉,腱,靱帯までもが残されていた。このハドロサウルスは死亡後 …
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広告 カラストンビ[Cephalopod beak]イカやタコにみられる顎歯の俗称。キチン質からなる硬い組織で,イカやタコはこの構造により食物を噛み砕く。名称は上顎と下顎がそれぞれカラスとトンビに似ていることから名付けられた。カラストンビ自体は食べられないが,その周辺は …
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広告 生きた化石(Living fossil)数百万年以上もの間,形態を維持し続け近縁種がほとんどいないか,全く現存していない生物を指す。”生きた化石(Living fossil)”という表現はチャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)が著書『種の起源』で初めて使用したといわれている。地層 …
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