基礎知識データベース

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医療器具・機器

カテゴリ: 物理学

広告 ダイラタンシー[Dilatancy]外力に応じて粘性が著しく増大する流体の性質のこと。通常時には液体のような性質を示すが握ったり叩くなどの外力を加えると粘性が変化し固体のような性質を示す。イギリスの物理学者オズボーン・レイノルズ[Osborne Reynolds]が発見したこ …
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広告 ペニング効果(Penning effect)二種類の気体を封入して放電すると単一の気体の場合よりも低い電圧で放電が起きる物理効果のこと。オランダの物理学者Frans Michel Penningによって発見された。蛍光灯に封入するアルゴンなどの不活性ガスはペニング効果により放電に必 …
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広告 概要照明器具の一種で,正式には蛍光放電灯という。構造基本的にガラス管と両端の電極からなり,電極には電子放射性物質(エミッター)という電子放出を促進する物質をコイル状のフィラメントに塗布したものが使用される。管内は放電が起きやすいよう低圧とし,微量の水銀 …
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広告 バックドラフト(backdraft)火災現場において,空気の流入が少ない場合に生じやすい爆発現象。ある程度気密性のある場所で発生した火災は燃焼に必要な酸素が消費されるため一時的に鎮火した状態となるが、空間内には不完全燃焼によって生じた一酸化炭素などの可燃性ガ …
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広告 無重力状態で起きる人体の変化・重力下では,弾力性のある椎間板が潰れた状態となっているが、無重力状態ではこの椎間板が潰れないために身長が伸びる。身長が7cm以上伸びたという報告もある。・無重力状態では筋肉や骨への負荷がほとんど無いため急速に衰える。特に …
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広告 デーモン・コア(Demon core)アメリカのロスアラモス研究所で核爆弾実験に利用されていた重さ約6.2kgのプルトニウムの塊の俗称。1945年と1946年にそれぞれ臨界事故を起こし,後にクロスロード作戦の核爆弾「エイブル」に利用された。1945年の臨界事故では中性子反射体と …
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広告 ハチソン効果(Hutchison effect)・カナダの自称発明家であるジョン・ハチソンが1979年に発表した物体の浮遊や融解など諸種の現象を引き起こす物理効果のこと。ハチソンが自作したという実験設備で実験を行っていたところ,これらの現象を偶然にも発見したという。・実 …
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広告 セントエルモの火(St. Elmo's fire)・雷雨や山頂付近,嵐の夜に避雷針や船のマスト,尾根など地表からの突起物から弱い放電が見られる現象で,この現象は二極間での電位差が非常に大きくなることで空気の絶縁限界に達して起きるコロナ放電が原因であり,セントエルモの火 …
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